「自分はそうはならない」という例外を期待する心を捨てる。命を守るために本当に予防すべき大切なこと。

皆さん、パッと見でこれ何だと思いますか?

目薬や足の薬ではありません。そうです、タバコです。
ここオーストラリアではタバコのパッケージは日本と大きく異なり、このようにグロテスクな画像と喫煙を警告する文言と共に売られています。しかも値段は日本の倍ぐらいでしょうか。

パッと見ではどれがどの銘柄かはわかりません。

対して日本はこんな感じです(画像はこちらより)。だいぶ違いますね。

これだけパッケージに手を加え、警告を与えているにも関わらず私の周りの喫煙率は非常に高いです。男性も女性もです。特にファームで働いていると約7割の人は喫煙しています。このパッケージの警告はもはや単なるデザインと化していることは否めません(おそらくこの方法を炭酸飲料やジャンクフードに適応しても同じ結果になると思いますが)。

私も含めどうやら人間というのは予防というのが苦手で、自分は特別、自分は大丈夫、自分はそうはならない、そんな自分は例外だと期待する傾向があるように思います。今回はこのタバコの警告を見て感じたことに絡め、聖書の観点から本当に予防する価値のあることについて考えてみたいと思います。

危険をあおっても意味が無い?

※タバコは無害と主張する人もいますが、タバコが無害であることを証明するために喫煙している人はほとんどいないと思います。多くの喫煙者は有害だと思いつつも吸っている、そんな人がほとんどだと思います。以下はタバコは基本的に有害であるという立場で話を進めたいと思います。

このパッケージを見た時に私は「これタバコなんだ!ここまでやるか」と思いました。しかし、それでも多くの喫煙者の存在を見て「これ無意味だな」と思いました。

はっきり言ってこのパッケージは「これは毒です。買わないで下さい。」と表現しているようなものです。ここまではっきりとその有害性を伝えながら「でも買って欲しい」と訴えている商品というのも珍しいものです。予防もへったくれもあったものではありません。

ここから学ぶことは「いくら危険をあおったところでどうやら人間というのは痛い目を見るまでは変化を起こしにくい」ということです。言い換えれば「予防」は人間にとって苦手なことの1つだと言えるでしょう。

自分はそんなんじゃ死なないという根拠の無い自信と期待

どうしてこのようなパッケージに仕上げても喫煙する人がいるのでしょうか?

その原因の1つは「自分は大丈夫」という自分は例外であるという根拠の無い自信、期待する心理が働くからだと考えます。

・自分はタバコを吸っても病気にはならない
・別に今のところ問題は起きてないし、これからも起きないだろう
・こんな画像のような事態は単なる作り上げたもので実際には起きない

などなど。

私はよく子供の頃は「自分は絶対交通事故にあわないし、合ったとしても奇跡的に助かる」そんな根拠のない自信を抱いていました。昨今、オレオレ詐欺が多発していますが、自分はそんなのに騙されるはずがないと思っていた人が実は騙されたり。「自分は大丈夫って思っている人ほど騙されやすいんだよ」と友達から言われても、「自分は更にその上を行っているから大丈夫」だと思ってしまったり…

スポーツ現場でいえば、何でも巧くこなせる選手ほどウォーミングアップやクールダウン、トレーニングをさぼりがちであり、「自分は怪我はしない」と思っていたりするものです。そしてある日大けがをする。そして「まさか自分が…」なんて言ったりするものです。

どれだけ注意を払っていても事故や怪我は起きるときは起きるものです。しかし「自分にそんなことは起こらないはず」と根拠の無い自信、期待をしていると痛い目を見る可能性が高くなります(それで目が覚める選手もいますが)。スマホ歩きで事故や怪我をするというのはまさにこれでしょう。

このタバコもそうですが、人間というのは基本的に「一度痛い目を見ないとわからない」生き物なんだと思います。痛い目を見ないことにこしたことはありませんが、予防は「面倒くさい」、これが本音でしょうか(少なくとも私はそうです)。

誰が予防に成功するのか?

皆さんは布団に入ってから明日友人に返すモノを思い出したらすぐに起きてカバンに入れますか?それとも朝起きてからでも覚えてるだろうと思って寝てしまいますか?後者を選択してやっぱり忘れてしまったという経験はないでしょうか?

人間は予防が嫌いならば誰でもどこかで痛い目を見なければならないのでしょうか?今は何でも「予防」「予防」と予防を訴える宣伝が多いですが、果たして私たちはどれだけ意味のある予防ができているのでしょうか?

本来、予防とは一体なんなのでしょうか?

予防という言葉の意味は「悪い事態の起こらないように前もってふせぐこと」とあります。私が予防について考えることは3点あります。

まずは①予防とは起こる可能性の低いことにしてもあまり効果的とは言えない、ということです。

例えば、デスクワークの人が足首にテーピングをして出勤しても怪我の予防をしてはあまり意味がありません。フルマラソンを走るために数ヶ月前からトレーニングを積むことは怪我の予防として効果的でしょう。

そして②予防とは危険度が低いものにはしてもしなくても良い、ということです。

例えば、日本の水道水を飲んでも直ちに危険は起きませんが、インドでこれをやったら大変危険です。ですからインドでは水を買います。

最後に③その前兆が現れたら直ちに予防策を打つ、です。
症状が軽いうち、何かおかしいなと違和感を覚えたら直ちに行動に移すことです。問題が小さい内に片付けることです。

例えば、スポーツの練習をしていて、ももの裏側の筋肉に違和感が出始めたらウォーミングアップやクールダウンをより入念に行う、トレーナーに相談する、テーピングをする、練習量を減らす、など。

以上の①②③から見て、予防は「起こる可能性が高く」「起きたら危険度が高い」「兆候が現れたら予防策を打つ」を考慮して行うべきでしょう。しかし、それでも「自分は大丈夫」と意味も無く信じているなら痛い目を見て一種のショック療法を待つしかないでしょう。

神様の言葉を吟味することが大きな予防になる

①起こる可能性が高く、②起きたら非常に危険度が高いことが実は1つあります。

それは「天国に行くか、地獄へ行くかの神の裁きが待っている」ということです。いきなりこんなことを言われても単なる作り話にしか聞こえないと思います。

しかし、③の兆候を知ることでそれが実現に向かっているかどうかを判断することができます。つまり、どういうプロセスを経て事態が悪い方へ向かうのかを知ることが予防においてとても重要なことです。

そこで、終わりの時、神の裁きの時にどういった兆候が現れるのかを紹介したいと思います。聖書には終わりのとき(患難時代)についての預言がいくつか書かれており、特に内容が深いのが「ヨハネの黙示録」でしょう。

詳しいことは割愛し、以下にどんなプロセスが起きるのかをお伝えしたいと思います。詳しくはキリスト教読み物サイトをご覧下さい。もしこれらの出来事がリアルにチェックされていくならそれはイエス・キリストが真実という証なのです。

ーーーーーーーーーーーーーー

患難時代に起きること

7つの封印が解かれる。

①福音の勝利(全世界に福音が述べ伝わる)
②戦争の多発
③飢饉
④多くの死(戦争、飢饉、疫病、独裁者による殺害)
⑤クリスチャンへの迫害、殉教者の続出
⑥天地の姿が変わる
⑦7つラッパの災いが起きる

7つのラッパの災い

①地上に対する災い(ヒョウ、噴火など)
②海に対する災い(海の生き物1/3の死、船1/3の破壊)
③川に対する災い(隕石が落ち、水が苦くなり飲めなくなる)
④天が暗くなる(隕石によるチリによって太陽光の遮断)
⑤5ヶ月の死にたくても死ねない苦しい疫病(クリスチャン以外の人だけに対して)
⑥人類の1/3の死亡、エルサレムが荒らされる、2人の預言者が現れる。
⑦苦しみのクライマックスで7つの鉢の災いが起きる(クリスチャンの携挙)

7つの鉢の災い

①クリスチャン以外の人に対するひどり腫れ物の災い
②海に対する災い(全ての生き物の死)
③川、水への災い(全てが血となる)
④太陽の熱による災い(気温の上昇)
⑤暗闇の災い(気温の低下)
⑥ハルマゲドンの戦いの準備(イスラエルに戦いの準備が起きる)
⑦巨大地震、天変地異、そしてキリストが再臨し、悪を滅亡させる

ーーーーーーーーーー

最も現実味があるのが戦争ではないでしょうか。もし今の時代、新たに戦争が起きるならばそれは世は悪へ悪へと向かっている、つまり悪が一掃される時に向かっているということです。

そして7つの鉢の災い後、キリストが再臨し、ハルマゲドンに集まった悪を一掃し、神の国がやってきます。つまり、7つの鉢の7つ目が起きる前に悔い改め、神様を信じ、悪から離れなければ天国には行けないのです。

大雑把に羅列しましたが、このようなプロセスを経てくると預言されています。もしこのプロセス通りに事が起きるのを目にするならば、直ちに聖書を読み、イエス・キリストが救い主だということを受け入れ、信じ、従うことです。でなければ地獄へ落とされ、永遠の火で焼かれるという想像もできない苦しみを受けなければなりません。

キリストを受け入れることはあなたの命を守る最大にして最重要な予防であり、自分を守ってくれる最強の盾なのです。

まとめ

どれだけ危険を警告してもその危険が本当に迫ってこなければ人は気づきにくく、多くは痛い目を見てから気づく。

しかし、悪い方へ向かっている兆候が現れ、それを受け止めるならば直ちに予防を行う。タバコはあなたの肉体的な命を奪う可能性があるかもしれない。しかし、神を受け入れないことはもっと大切な本当の命を奪う可能性がある。

世の終わりに起きる兆候を頭に入れとくことは命を守る上で重要な予防策の1つである。

■中山■

 

2 件のコメント

  • 聖書が歴史だ、事実だというのは誤った認識です。
    牧師らも人間的所作である事を分かっている人が多いです。

    ▲イエスの処刑日はいつ
    1) 過越祭当日の午前九時(第三時) (マルコ15:25)
    2) 過越祭前日の正午(第六時) (ヨハネ19:14)
    『さて、それは過ぎ越しの準備の日であり、第六時ごろであった。それから彼はユダヤ人たちに言った。「見なさい。あなた方の王だ!」』(ヨハネ伝)
     
    これは神学的変更と見られ、牧師の多くも「矛盾」として認めています。

    ▲墓に着いた時、「墓が開いていた」(マルコ16:4 ルカ24:2 ヨハネ20:1)
    ところが マタイ28:2
    「すると、大きな地震が起こった。主の天使が天から降って近寄り、石をわきへ転がし、その上に座ったのである。その姿は稲妻のように輝き、衣は雪のように白かった」
     
    ここはずるい脚色・作為のように見えます。
    十字架の場面でもマタイ伝のみ地震(他)を加えてしまいました。(27:51~)
     
    ▲十字架を運んだのは誰か
    A)シモン(ルカ伝23:26、マタイ伝27:32、マルコ伝15:21) B)イエス(ヨハネ伝19:17)
     
    ▲墓を見に行った女性
    マルコ16章: マグダラのマリア、ヤコブの母マリア、サロメの三人 
    マタイ28章: マグダラのマリアと「もう一人のマリア」の二人
    ヨハネ20章: マグダラのマリアだけ
    ルカ24章: マグダラのマリア、ヨハナ、ヤコブの母マリア、そして 一緒にいた他の婦人たち
     
    復活周辺の記述が最も信頼性に欠けているとされます。
    特定の宗教だけ神に選ばれているという事は妄想であり
    キリスト教徒でいる事は”予防”にはならないと思います。むしろ迷信を盾に自力を放棄、堕落の限りを尽くしてきたのがキリスト教の歴史でした。聖書を歴史ととらえない事が地獄行きを防ぐ真の予防だと思いますが、いかがでしょうか?

  • 存分に疑えと言うあなたが聖書だけは「絶対・信じろ・疑うな」
    とはいかないでしょう。
    ユダヤの食事規定などを廃したパウロは初期には異端視もされたという事です。またパウロ書簡の内6つは『第二パウロ書簡』(疑似パウロ書簡:パウロ死後の何者かによる成りすまし書簡)。聖書も作為にまみれています。

     
    しかし他記事も読ませて頂きましたが、どれも良い物ばかりですね。
    実は教会施設で長い断食をした事があり、心身の変化を感じました。

    それらは動物性食品の害などが払拭されたためだと突き止め、児童虐待増加などの背景には洋食普及があると考えています。
    肉消費量-大腸がん死亡率
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Cancer_and_diet_from_NIH.PNG
    乳脂肪-心臓病死亡率
    http://www.jhf.or.jp/publish/upload_images/28%E5%9B%9E%E5%9B%B3%E6%96%B0%EF%BC%92.jpg
     
    こうした性質を見るに神の命とは、己の魂の浄化だと思います。
    良心を磨き、そこから実践し結果を出すことです。
     
    パウロの言う”新約”を盾に動物虐待を行い世界を腐らせるキリスト教は誤りです。神などちっとも受信できていないと感じます。

     
    私も1日2食派ですが、麺類を使うとより健康を増進できます。
    断食の持つ解毒効能を引き出す事ができるのでお勧めです。
    そう麺などで行う方法 (パスタファリアン養生法)
    http://blog.goo.ne.jp/b5550/e/cbfe62045295c7e7f2e9619645956500
     
    私も貴ブログのようにもっと啓発を行いたいので
    これから学習していきたい所存です。
    コメントは未承認でも構いません。ではまた…

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    ABOUTこの記事をかいた人

    菜食の元パーソナルトレーナー。 2016年に洗礼(バプテスマ)を受け、クリスチャンになる。食の探求から陰謀論の世界に入り、真実を追い求める。そして真実は聖書の中にあると確信。食や運動などトレーナーからの視点とクリスチャンの視点を合わせた情報発信を行う。